新プログラム紹介:ゆうき農園
こんにちは。スタッフの鬼澤です。
今回は7月から新しく始まったプログラムをご紹介したいと思います。
その名も、『ゆうき農園』です。
ゆうき農園さんでは、茄子の袋詰め作業を手伝わせてもらっています。
手順としては、
①茄子の汚れを拭きとる。
②茄子の傷やまがりを見て選定。
③茄子のヘタが長く残っていれば切る。
④袋詰め。
⑤袋をテープでとめる。
茄子の選定基準は、写真付きで見本があるのでとても分かりやすいです。
袋に詰めるときは、茄子の表面が袋に引っかかって入れにくいので、
コツをつかむまでやや難しいかもしれません。
みんなどうやったらスムーズに袋に詰めることができるか考えながら作業をしています。
作業時間は2時間です。
ずっと座って袋詰めをし続けるので、集中力が必要となります。
ただし、単に機械のように袋詰めをしていればよいというわけではありません。
選定基準を見ても判断しにくい曖昧な茄子については、周りに質問するなどのコミュニケーションが必要です。
また、ゆうき農園さんにはとてもかわいい白猫のビビちゃんがいます。
ビビちゃん目当てにゆうき農園に参加するメンバーさんもいるとか・・・。
そしてとてもありがたいことに、お土産で茄子をいただくことがあります。
いただいた茄子はキッチンで利用し、メンバーさんに昼食として提供することもあります。
ちなみに、昨日はゆうき農園さんからいただいた茄子を使って、麻婆茄子を作りました。
美味しくいただきました。
ゆうき農園さんとキッチンメンバーに感謝です。
スタッフ 鬼澤
カンボジア異文化研修プログラムの説明と活動趣旨
こんにちは!スタッフの門上です!
今日は、カンボジア異文化研修プログラムについて紹介したいと思います。
このプログラムは、去年はじめて開催されました。カウンターパートのウナロムプロジェクトと提携して活動を行っています。研修を経て参加者の成長に大きく貢献したことと、今年も参加希望者がでたので、第2回目も準備を進めています。
まずは、簡単に研修の概要を紹介したいと思います。
【期間】
毎年8月中旬あたり、6泊7日の日程
【プログラム内容】
・孤児院、脳性麻痺患者、身障者施設の訪問とボランティア活動
・義足製作ファクトリー訪問
・カンオジア在邦人起業家「山崎様」の講和とインタビュー及びオフィス視察
・セントラル・マーケット散策
・アンコールワット遺跡見学
・かものはしプロジェクト現地ファクトリー&農村の家庭訪問
・トンレサップ湖のボートクルーズなど
【参加者】
・茨城県内の中・高・大学生
・特別就労支援センターココカラの利用者
(去年は、中学1名、高4名、大2名とココカラ2名、引率2名の計11名が参加しました)
【主催団体&協力団体】
・ウナロムプロジェクト(詳細は下記にあり)
【特徴】
・プログラム内容に偏りがなく、カンボジアという国をあらゆる視点から学べるような内容になっている
・少人数でのチームなので、個々のニーズに併せて動きがとれる
・参加者が中学~社会人と年齢層も幅広く、またそれぞれバックグラウンドや立場が異なる為、個々の学びや気づきが様々である。それを皆で共有することができる。
以上、簡単ではありますが概要になります。たくさんの魅力がつまった研修になっています。次に、この研修プログラムの目的ですが、主催団体であるウナロムプロジェクトの活動趣旨に則しています。非常に素晴らしいので簡単に団体紹介をさせて下さい。
【団体概要】
地域・世界に貢献したいと願う若者、不登校やひきこもりを卒業したいと願う若者とカンボジアの貧困・身体的ハンディを負うこどもとの出会いを提供する。国境を越えた交流と学び合いの費用を援助し、地域と途上国に貢献する。また帰国後、地域への発信活動を通じて社会に役立てたという達成感を育む、「世界と地域をつなぐためにできる」ことの提言をめざす。取手・水戸・都内での体験報告を通じて、「グローカル」な社会づくりへの共感と支援の輪を広げる。
【事業内容】
1.カンボジアスタディツアーの開催(特に経済的な理由で機会が制限される若者への渡航機会を作る)
2.ボランティア活動(チャリティ・募金・出店販売)の企画
3.ツアー報告会の開催
要点は、
①経済的に恵まれない家庭の子ども・若者の機会格差を是正すること
②彼らの経験を帰国後、各地域にて発信する
③結果、彼らが地域活動への参画にいたり地域住民はその活動を支える支援者として「グローカル」な社会づくりの輪がひろがっていくことを目的としています。
ココカラは、上記のような潜在的に成長の可能性を秘めているが、それぞれの環境によって機会が得られない若者を発掘し、彼らが成長するプログラムの位置づけとしてカンボジア異文化研修プログラムに参加をして、共同で活動を行っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上が活動趣旨になります。
私自身も学生時代にバングラデシュという国に1年間滞在していたことがあり、ウナロムプロジェクトの活動主旨に大きく共感しています。ココカラから参加する利用者さんも、発展途上国の環境に身を置くことで、五感で感じる全てが学びに繋がるのではないかなと思っています。
厳しい環境に身を置いて生活している人々の暮らしを知ることで、自分がどれだけ恵まれているかを実感できます。異文化に身を置くことで、「違い」を認識し、自分自身の問題関心を深める、考えるきっかけにもなります。もしくは、外国に行ったという「経験」が今後自分の自信に繋がる可能性があるかもしれません。
目的が違っても、気づきが違っても、チームで共有するからこそ、何倍も気づきや学びが深まるのではなのかなと思います。一人じゃなくて、みんなで考えれることが大切かなと・・・そんな機会を経済的に恵まれている人だけが得られるのではなく、本人の学びたい・成長したい意欲があるすべての人が参加できる機会を本気で作りたいなと思っています!
そんな中で、今年度は茨城県が主催する女性若者企画提案チャレンジ事業(詳細はリンク先にて)に企画提案したところ、助成金を獲得することができました。特に嬉しかったのが、去年参加したココカラのメンバーがツアーでの経験や学び・成長したことをしっかり自分の言葉で表現し、県の審査委員に評価してもらえたことでした。本人にとってさらなる自信に繋がったことでしょう。
長々と綴ってしまいましたが、このプロジェクトも去年からはじまり少しずつ評価を頂き、賛同してもらい、各方面から応援して頂いています。改めて、この研修プログラムはたくさんの人の思いやお金を巻き込んで成り立っているなとつくづく感じます。日々協力を頂いてるすべての方に感謝をしつつ、今年も学び溢れる貴重な機会をつくれるよう努めていきたいと思います!
以上、スタッフ門上でした♪
<去年の参加メンバーとの写真ーアンコールワットにてー>
<活動報告会ーグローカルフェスタ2016にてー>
「書道」のプログラムを始めました!
こんにちは、ココカラスタッフの宮脇です!
「書道をやってみたい」というメンバーさんのリクエストがあり、
6月から『書道』のプログラムを開始しました。
書くことって日常生活でちょこちょこありますよね。
ココカラでも、毎日メンバーさんに日誌を書いてもらっていますが、
「書くこと」への苦手意識が強い方って結構多いのです。
名前だけでも上手く書けるようになりたい、
書くことへの苦手意識を克服したい、 などなど
メンバーさんの気持ちに少しでも寄り添えるようなプログラムに
するにはどうしたらいいのか。
ということで、書道の他にもペン字と筆ペン字を取り入れ、
書くことが楽しくなるようなプログラム内容を考え中です!
今月は名前の練習の他に、暑中見舞いの練習も開始しました。
7月中には日ごろお世話になっている方に感謝の気持ちを込めた
暑中見舞いが出せるよう、皆さん一生懸命練習です!
以上、宮脇でした!
バーベキュー@ひたち海浜公園
はじめまして!スタッフの福嶋です(^^♪
先日、ひたち海浜公園にてバーベキューを行いました。
季節はすっかり梅雨ですが、この日は天候にも恵まれ、総勢31名でワイワイとにぎやかに初夏を満喫しました。
お肉、魚介、焼きそば…あっという間に無くなっていく食材たち。
そんななか、今回、初の試みで即席BARを開店。
趣味でカクテル作りにハマっているという利用者さんが、その腕を披露してくださいました。シェイクする姿はまるで本物のバーテンダー!それぞれのリクエストに応え、おいしいカクテルを提供してくださいました。ごちそうさまでした。
一通り食べ終えたところで、リラックスタイム。
公園内を散歩したり、
四葉のクローバーを探したり、
広場で球技をして遊んだり…
おのおの休日の昼下がりを過ごしていました。
わたくし福嶋は、ちょうど開催していたローズガーデンを見に行ってきました。
皆で綺麗なバラを見てうっとり。
帰る途中に他のお花畑にも寄ってうっとり。
良いリフレッシュができました〜。
最後に、この日たまたま社長が出演されたラジオ番組の放送日だったという事で、ご本人がいる前で全員で静かに傾聴。(笑)
不思議と皆の心が一つになったような気がして幸せな瞬間でした。
このように、ココカラでは月に一度、社会活動を行います。
雨でどんより憂鬱になる時もありますが、仲間と楽しい思い出をつくれるこの環境に感謝していると、自然と乗り切れたりもします。
ココカラにいれることを心強く感じる今日この頃です。
皆さんにとっても、今日という日が感謝にあふれた一日となりますように。
福嶋でした(*^^*)
社会活動「サイクリング」
初めまして!スタッフの大図です!
今年の2月からココカラで働いています、これからよろしくお願いします。
いきなりですが、先月の28日に社会活動として、
メンバーさん、スタッフさんと一緒に笠間でサイクリングをしてきました。
天気が心配でしたが、雨も降ることなく気温も高すぎず丁度よい
サイクリング日和になりました。
まずは出発前の一枚!
ちなみに、今回は笠間にある自転車屋さんでクロスバイクと言うサイクリング向けの
自転車をレンタルさせていただきました!
普通のママチャリと違って変速出来るギアの数も多く、車体も軽いので
とても乗りやすかったです!
ちなみに、自転車はこんな感じ。
ママチャリに比べてスタイリッシュです。
いざ、出発!
目的地は飯田ダムと言うところで全体の距離はスタート地点と
飯田ダムの間を往復で約18キロほどです。
スタート前に走行距離をみなさんに伝えていましたが、
普段なら車などを使って移動する距離を自転車で走ることに驚いていました。
はたしてみなさん無事完走できるのでしょうか?
スタートして皆さん安全運転で目的地に向かっていきます!
市街地は徐行で歩道を走りながら!
意外とみなさん余裕をもって進んでいきます。
多少のアップダウンもなんのその!
途中休憩を挟みながらも快調なペースです。
無事に飯田ダムに到着し、お昼休憩をとりました。
そして、飯田ダムで一枚パシャリ!
みなさんガッツがあってここまで脱落者はいません!
あとはスタート地点に帰るだけ、もう一息頑張りましょう!
始まるまではみんな完走できるか不安がっていましたが、
そんな不安はどこへやら余裕の笑顔で帰り道もスイスイ進んでいきま~す。
そして、ついに!
とうちゃく~!
みなさん無事走り切ることができました。
やったね!頑張った!
その後は笠間工芸の丘でアイス&コーヒーブレイク。
頑張った分だけおいしく感じてもらえたかな?
中には疲れてウトウトしていたメンバーさんも。
大変良く頑張りました!
もう一枚シュールな写真が...
親子で遊んでいるみたいですね(笑)
ちなみに左がスタッフです、おちゃめですね。
そんなこんなで社会活動、サイクリングが大きな事故無く
無事に楽しんでくることができました!
スタート前はみなさん走る距離に不安がっていましたが、終わってみれば
みんな無事完走できました。
人って自分で目の前に壁を作ってしまって立ちすくんでしまいますが、
案外その壁はもろくって、自分の限界は自分の意識次第ですんなり超えられて
しまうものなのかもしれませんね。
今回の経験をメンバーさん達には今後の糧にしてもらいたいです!
また、機会があったら企画したいな。
今回は皆さん結構余裕そうだったんで、次回は3倍くらいの
距離でもいいですよね(笑)?
最後に、今回ご協力頂いたセーフティショップおおしま様の店長さんはじめ皆様方、
おかげさまでメンバーさん達に楽しんでもらうことができました。
本当にありがとうございました!