ヤングボランティア・スタディーツアー①
こんにちは!
初めてブログを書きます。スタッフのヒラカワです!
私たちは毎年ウナロムプロジェクトという団体が主催している、ヤングボランティア・スタディーツアーに参加しています。
ヤングボランティアツアーとは
地域の若者がアジアの貧困や障害などの困難を抱える子どもに「私たちにできることは何か」を考え、現地を訪れ交流会やワークショップや支援品を届けながら、五感で現地の子どもの状況を理解することを目的としています。
また、帰国後は多様な発信活動を行い、地域に報告します。地域社会に参加する活動体験を通じて、自信を高め、将来のボランティアリーダーを目指す若者や、不登校、引きこもり、発達障害などの課題を克服して社会に参加する「架け橋」となることを目的としています。
と、まぁ難しい説明が続きましたが、具体的に今年はどんなことをしたかと言いますと
8月3日~9日までの7日間、ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペン・シェムリアップ、3都市の孤児院や障がい者施設を訪れボランティアを行ったり、博物館や遺跡の見学、貧困地域の家庭訪問などなど、文化や歴史、そして人々の暮らしに触れる体験をたくさんしました。
今回ははじめに訪れたベトナムのホーチミンでの活動を紹介します。
はじめに訪れた場所はベトナムの戦争博物館。外観はこんな感じです。
ベトナム戦争で実際に使用された、戦車や戦闘機がたくさん展示してありました。
戦争の悲惨さ生々しく物語る写真や武器、遺品などがたくさん展示されています。
目を覆いたくなるような写真もあります。
戦争の影響により障害をもって生まれた人たちが、博物館で働いている様子。
深い怒りや悲しみ、憤りがあり、それとともに二度と同じ過ちを繰り返してはいけないという強いメッセージと、未来への希望を感じ取ることができました。
次は孤児院に訪れました。
大きくてキレイで少し途上国の孤児院のイメージとは違いました。
中には教室もあり教育も受けることができます。
いよいよ子どもたちとの交流会です。
今回のツアーで初めての現地の人たちとの交流で、みんな少し緊張気味でした。
自己紹介をした後、みんなでマルマルモリモリを踊りました。
踊り終わった後は、絵本の読み聞かせ
日本語の絵本を通訳さんが訳して子どもたちに伝えてくれました。
真剣にきいてくれる子どもたちに、自然とこちらも力が入ります。
徐々に慣れ、次第に私たちも子どもたちも笑顔が見られるようになりました。
時間にしてみれば2時間ほどでしたが、うまく交流できた参加者もいれば、そうでない参加者もいました。
「国際交流って難しい、、、」
「国際交流って楽しい!!」
外国人と交流するためにはどうすればいいのか、子どもたちに喜んでもらうにはどうすればいいのか、そんなことをホテルに帰ってみんで考えました。
みんないろんな感情を抱え、ホーチミンをあとにして、カンボジアの首都ブノンペンへの飛行機に乗り込みました。
つづく
かも!