特別就労支援センター ココカラ

茨城県指定障害福祉サービス事業所「特別就労支援センター ココカラ・ココカラnext」のブログです。

プログラム紹介「山作業」

こんにちは!スタッフの大図です。

 今日は自分が担当している「山作業」プログラムの紹介をしたいと思います。

「山作業」では事務所から移動して、提携している方の所有している土地の環境整備を行っています。

環境整備では、主に竹林での作業がメインになっています。

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 上の写真が作業場所である竹林の写真です!

竹林では、竹の伐採をし、伐採した竹の枝を払い、枝を払った竹を均等にカットして、それを積んで整理していく作業を通して竹林の開拓作業を行っています。

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↑安全に注意しながら電動チェンソーで竹をカット!

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↑切った竹を運搬。

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↑鉈を使って竹の枝を払います。

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↑そして、積みやすくするために竹をカット!

 これらの作業を1日通して行っているため体力的にも精神的にもなかなかやりごたえのあるプログラムになっていると思います。実際に担当として引率している僕でも達成感と同じくらい疲労も感じます・・・

でも!そんな「山作業」でも意外と毎週途切れずにメンバーさん達が参加してくれます。重労働だけど自然いっぱいの環境の中で作業できるのが気分が良いというメンバーさん達が多いみたいです。

また「山作業」では鉈やノコギリ、チェンソーなどの刃物を扱うため安全に気をつけなければいけない状況の中でプログラムを行っています。そのため、自分自身を傷つけないことを心がけるのはもちろん、一緒に作業しているメンバーさん同士で相手にケガをさせないためお互いに声掛けして危険が無い様に作業に取り組むことも意識しています。

危険な事が起きないようにメンバーさんが互いに声掛けを行うことでコミュニケーションの訓練にもつながっていると感じますし、仕事をした充実感を共有することでメンバーさん同士の絆も深まっているのではとも思います。

僕もメンバーさんと一緒に作業している時には大変な思いや充実感など色々な経験や感情を共有するので、スタッフとメンバーの垣根を超えて「良き仲間」として一緒に作業をしている感覚が芽生えます。

ちなみに例として・・・

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上の写真のジャングル様な現場がみんなで協力して作業することで・・・

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目に見えてわかるように開拓されていくのです!

目に見えてわかりやすく成果を感じることができると達成感や充実感も感じやすいですよね?それに、同じ感動を共有できれば一緒に作業した人とも打ち解けやすくなると思います。

そんな感じの「山作業」ですが、とてもやりごたえのあるプログラムだと思います!

このブログを見ていただいて「山作業」始め「ココカラ」や「Remember」に関心を持っていただけるとありがたいです!

もっといろんな人と「山作業」に行ってみたいなぁ~♪

それでは、スタッフの大図でした~。