こどもの自己肯定感を高めるために
ココカラでは月に1回、ご家族の会を実施しています。今月は6月21日(水)に開催されました。
毎回、代表からご家族への講話があります
今回のテーマは・・・
「子どもの自己肯定感を高めるために」~こどもに対しての7つの約束事~
が講話で話されました。
具体的に挙げられた項目は
①否定しない ②抑圧しない ③強制しない ④比較しない ⑤差別(偏見)しない ⑥放置(無関心)しない ⑦孤立(無関心)させないの7つでした。
これらの事を子供に対してしないことで、本人の自己肯定感は上がり自分らしく生きる
エネルギーが湧いてくるので是非実践してみましょう。という内容でした。早速その晩から心掛けてみました。
私には、小6の子供がいます。
朝は起こさないと起きない。夜はダラダラ起きている。言わないとやらない。
などなど。
挙げたらきりがないくらい親としてはもどかしい事がたくさんあって、
毎日「○○しなさい」「○○は終わったの?」と口やかましく言っていました。
でも、それって・・・抑圧だったかも?!
と思い、その日は何も言わないで好きなようにさせてみようと思いました。
内心では、「宿題は終わっているのだろうか。明日の準備は終わっているのだろうか。遅くまで起きていて明日起きられるのか・・・・」
心配は尽きませんでした。が、こどもを信じて先に就寝しました。
すると、翌朝は元気に「おはよう!」と言って自分で起きてきました。
さらには、まだ提出まで期限が先の宿題の工作を進めて、得意げに見せてくれました。
笑顔で始まった朝は、小学校入学してから何年ぶりだったでしょうか。
おかげで、私の朝のスタートも気持ちよくいつもよりワクワクしている自分とも出逢えました。
「親が変わればこどもが変わる」とよく聞きます。
今回の事を通して、相手を変えようとする前に自分がまず変わる必要があることを
実感しています。これからも7つの約束事を心の片隅において子供と接していきたいと思っています。
何より、明るい笑顔での子供からの「おはよう」の4文字は一日の活力になります!
子育てに悩むご父兄の皆さまも、7つの約束うちの1つから始めてみてはいかがでしょうか?
スタッフの廣瀬でした。