料理と脳トレ
本日のココカラキッチンのメニューは、
★洋風豆腐コロッケ
★大根のスープ
★夏本番・ゴーヤ入りポテトサラダ
でした。
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今日は、脳トレ(脳の活性化)に料理が役立つことについて書かせていただきます。
◆うつ症状で集中力、思考力が低下する
うつ病・双極性障害のうつ症状、統合失調症の陰性症状では、考える力が(一時的に)落ちるようです。
たとえば
・ぼーっとして何も手につかない
・ものごとの優先順位がつけられない
・2つ以上のことを同時にすると、
・どちらも失敗する
などです 。病気の改善と同時に思考力も回復することも多いですが、リハビリとして脳トレをしてみるのもいい方法です。
「料理」
食事や食べ物の成分が健康に影響することは周知のことですが、「料理をすることによって脳を活性化する」ことが、「脳を鍛える」シリーズで知られる川島教授の研究実証されており、料理をしているときは脳に血流が増え、前頭前野とよばれる部分が活性化し脳が活発に活動し、脳のトレーニングになります。
料理をするには、献立や調理手順を考えたり、盛り付けを工夫するなど、頭を使います。とはいえ、「頭を使う」ことだけが脳を活性化させるというわけではありません。さらに、手を使うことでも脳は刺激を受けるのです。また、料理をしようという「意欲」や、楽しい・おいしいという「感情」も、脳への刺激になります。
そして、大事な点は「楽しんで」行なうこと。料理に限らず、日常生活のなかで行なう事柄に小さな楽しさを探してみてください。
(廣瀬)