ココカラの活動目的
ココカラのブログをご覧下さった皆様、こんにちは♪
代表の前川です。
本日もご覧いただき、本当にありがとうございます!
さて、今日の投稿では、私たちの活動内容について
簡単に説明させていただきますね。
まず、ココカラの活動を一言で表現すると、
地域社会全体が活性化する、持続可能な新しい障がい者雇用の仕組みづくり」
です。
具体的に補足説明させていただきますね。
①「障がい者」とは、ハローワークを通じての就職が困難な障がい者の方、
または、一般企業等での就職を望まない障がい者の方を想定しています。
②「地域の事業者」とは、人材不足、後継者不足などの理由で、
働き手が求められている分野の事業者(個人・法人)の皆様です。
具体的には、農業分野、伝統工芸分野、介護分野が主となります。
③「ネットワークを構築」することが、私たちの仕事の一つです。
私たちの住む茨城県には、後世にも残したい素晴らしい事業者がたくさんあります。
特に農業や伝統工芸の分野への就労者が少ない時代です。
だからこそ、その分野の働き手を増やす取り組みが必要だと思っています。
④「持続可能な新しい障がい者雇用の仕組みづくり」
どんなに理想的な仕組みを作っても、それが長期的(少なくとも30年以上)に
持続可能な仕組みでないと、意味がありません。
私たちのような福祉事業所が、継続的に運営・経営できる仕組みを作ることも
大切なことです。
⑤「地域社会全体が活性化」
福祉事業者が作ることによって、人間の身体を血液が循環しているのと同じように、
地域社会全体に必要な人材が行き渡ることによって活性化すると信じています。
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私はいわゆる障がい者と定義されている方々が、
その人に合った働く場さえ用意されれば、場合によっては健常者以上に
働けて、周りの方や社会の役に立つ存在であることを確信しています。
しかし、世間一般では、まだまだ障害に対しての偏見があるのも事実で、
なかなか一般企業では、特に精神障がい者の受け入れが進んではきているものの、
定着しているとは言えない状況です。
彼らは働きたいのに、働ける場所がない、ということが問題でした。
だからこそ、彼ら一人ひとりの特性や個性を認識し、
一人ひとりが活躍できる場に繋げられる仕組みづくりが必要なのです。
ココカラを現在利用されている方のほとんどは、
皆、中〜長期のひきこもり歴がある方や、精神病院入院歴がある方です。
一般企業には就職できなくても、ココカラは安心して働ける場所を提供します。
利用者の皆様がきちんと経済的に自立できる金額を稼げるように、
その方の働きに応じた給与を支払ってくださる事業者との連携に努めています。
今後、さらに詳細を随時更新させていただきます。
最後まで読んでくださり、感謝しています!
前川