カモス農園(笠間市)
化学肥料や農薬を一切使わない「炭素循環農法」を実施されている
Kamos農園(笠間市)さんに伺ってきました。
この農法は、木のチップや落ち葉などを使って土の中の微生物を
長い時間をかけて育て、その微生物の働きによって
農作物に養分を与えている方法だそうです。
Kamos農園は、脱サラした30代男性3名が2013年に新規就農で始められました。
既存の農家さんが行っていない農法のために、
初めの頃は周りからはなかなか理解を得られなかったとのこと。
でも、やっぱり良いことは広がっていくものなんですね。
今では2町歩の敷地にビニールハウス30棟が並ぶ規模となり、
スーパーのカスミ6店舗での購入もできるとのことでした。
(笠間店・友部店・友部スクエア店・水戸見川店・那珂店・東海村舟石川店)
収穫したてのほうれん草や苺を生のままいただきましたが、
本当に美味しかった。
同農園の横山さんは、
「新しい農業をやりたいのではなく、社会をより良く変えたい」と
話されていました。
Kamos農園さんに伺った理由は、
このような素晴らしい理念を持った方々と今後、
協力関係を結ばせていただけらいいな、という想いからでした。
ココカラに通っていただいている利用者の皆さんが、
喜んで働ける場、就労訓練をさせていただける場を見つけるためでした。
Kamos農園の土はしっとりと柔らかく、自然の素晴らしさを感じました。
利用者のみんなを連れて行きたいと、素直に思いました。
Kamos農園のホームページはこちらです。